週イチ日記
2009.09.08
無題
先日、旧友から久しぶりにメールが届きました。青年海外協力隊の試験に合格し、来年4月からアフリカのウガンダという国に派遣されるとのことでした。2年間現地に滞在し、感染症対策をするそうです。マラリア防止に日本の蚊帳が有効で、その普及活動がメインの仕事です。
ウガンダは、人口3000万人ほどで、イギリスから独立してまだ半世紀も経っておらず、度重なるクーデターによって、国内に100万人近い難民を抱えています。
外務省も「渡航の是非を検討してください。」とし、安全とはいえないところです。
海外でボランティアをするなんて自分には無理だし、それができる人はすごいなあと別世界のことのように捉えていました。しかし、昔の旧友は平日は冴えない会社員(本人談)で、週末はクラブで朝まで踊りまくり、飲みまくり、吐きまくり(失礼!)だっただけに、海外でボランティア活動をするなんて驚きでした。今回の海外派遣に際し、親御さんは「人生一度しかないから・・・」と反対されなかったとのこと。本人も、ご両親もとてもご立派だなと思います。
私にできることは、無事を祈り、現地での活動を応援することしかできませんが、2年後に元気に再会できることを楽しみに、送り出したいと思います。