週イチ日記

2011.06.13

無題

 突然ですが、皆さんは子供のころ、永久歯が生える前に必ずグラついて子供心にドキドキ感を与える、あの乳歯をどのように処理しておられましたか?遠い昔のことですが覚えておられますか?
 自然に抜けるのを待つ。歯医者で抜いてもらう。あるいはその他の方法。
 友人の一人は歯医者でその都度抜いてもらってたそうです。妻ははっきり憶えていなかったものの、歯医者で抜いてもらった記憶がないので自然に抜けるのを待ってた可能性が高いとのことでした。
 しかし、他に何人か訊いてみましたがどの答えも良く似たもので、どれもこれも私の子供時代とは異なったものでした。私はグラついた歯に糸を結びつけて親に引っ張って抜いてもらっていました。子供時代、私は皆そうしていると信じて疑わなかったんですが・・・
 結び方がまずくてすっぽ抜けたり、抜くときの恐怖に腰が引けてしまってその日は諦めてしまって翌日に持ち越したりとドキドキ感マックスでした。
 そんな子供の時分は抜いてもらうばかりだった私ですが、昨日ついに抜く側を経験する機会に恵まれました。7歳の娘の乳歯が1週間ほど前からかなりグラついたので自然に抜けるだろうと思っていたのですが、1週間たっても抜けず、このままでは歯並びに影響がでるのでは?ということでお声がかかったのです。
 裁縫箱から糸を取り出し、適度な長さに切り取った後、小さな輪をあらかじめ作り、歯にかぶせます。できるだけ根元にセットされたのを確認してから2重にしっかり結びつけます。後は親子二人で眼を合わせ徐々に高まるドキドキ感に困ったような笑顔を浮かべながら、子供の注意が歯から一瞬逸れたタイミングを見計らって素早く引っ張るだけです。
 昨日は1度は失敗しましたが、2回目で見事成功!弧を描き宙を舞う白い物体!!私を訪れる得も言われぬ快感!!!子供もすっきり顔でした。
 次からはおそらく度々お呼びがかかるでしょう。次は1回目で成功させることがきっとできるはず。今からかなり楽しみです。それにしても他に同じ様に抜いている家庭はどれくらいあるんでしょうか?

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