週イチ日記

2012.01.16

早起きは三文の得

 朝6時に起きて我が家の柴犬・あんの散歩に行きます。日課であり、365日中、360日は歩いています。 早朝に歩いている人なんてそんなにいないイメージですが、イメージの通り、そんなにいません。大抵は見たことのある人達です。 入荷の差配をするスーパーの店員さん。マンション前を掃く管理人さん。自転車で激走している丸坊主の高校生。様々な人達とすれ違います。いつもの早朝です。 大抵見たことのある人の中で、特殊な人もやはり場所柄(大阪市内)、存在します。
 その日もいつも通り、犬と散歩していました。前から女性がこちらに向かって歩いてきます。 齢四十後半ぐらい。ボサボサのワンレン。まっピンクのハーフコートにくるぶし丈の白いソックス。足元は夏でも冬でもツッカケです。彼女もたまに見かけるメンツです。そして、その歌声もたまに聞きます。三十メートル前方の彼女を見やると、彼女は私と犬を一瞥しました。始まりました。早朝のピンっと張った空気によくマッチした彼女の歌声。心の声です。「♪この歌が~聞こえるひとは~頭がおかしい~♪ この歌が~聞こえるひとは~頭がおかしい~♪」 何度もこのフレーズを繰り返しながら、彼女は私達の前を早歩きで通り過ぎていきます。私には彼女の歌が毎回良く聞こえます。犬も私以上によく聞こえているはずです。 彼女の歌声を聞いた日は、無理矢理両肩に何か重~いものを載せられたような気分がして、しょうがありません。なので、近所の神社の鳥居をくぐり、手水舎で両手を清めて、得体の知れぬ何かを吸収してもらいます。そして、妻と犬の健康祈願、日々の感謝をして帰宅します。このように、たまに神社に立ち寄り、殊勝な気持ちを思い出させてくれる彼女の歌声も、見方を変えれば、一文銭3枚分ぐらいは得しているのかもしれません。

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