週イチ日記

2012.04.09

大手術

 一昨日の朝、私は病院の待合室で自分の番がまわってくるのを待っていました。まさかこの10数分後にレーシック以来の生涯2度目の手術を受けることになるとは。

 痛みは一年ほど前から断続的にありました。まだ大したことはないと放置したり、市販薬を使用したりしてだましだまし今までやってきましたが、しかし最近になって、ついに痛みは時折耐えがたい激しさで訪れるようになってきました。そこで、意を決して病院へやってきたのです。
診察の順番はすぐにまわってきました。
医師は私と同年代ぐらいの女医です。手早く診察を始めること30秒。「ケイガンです。いわゆる○○○○です。できてしまった以上、取ってしまうしかありませんね」の一言とともに銀色に鈍く光るメスを取り出しました。まさか・・・!?
そのまさかでした。
麻酔も無しにいきなり外科手術が開始されたのです!手際良くメスが走ります。おお!麻酔もかけていないのにさしたる痛みも感じない!緊張のせいか?女医の技術が飛びぬけてすばらしいのか?
しかし、そう思った数秒後、「あ、出血した・・」の女医のつぶやきとともに患部から血があふれだしました。ドキドキ。ドキドキドキドキ・・・・・。
女医が脇に控える看護師に指示を出しました。「絆創膏貼っといて。」「!」

手術開始からここまで1分少々。看護師がペタっと絆創膏を貼りつけて、あっという間に手術は終わりました。
女医に宣告された病名「ケイガン」は漢字でかくと「鶏眼」。いわゆる「うおのめ」です。ぜんぜん大したことありません。しかし最近は歩行がかなり苦痛になることもあったのでこれで一安心です。
絆創膏貼ったままですが、痛みは格段になくなったことと、今回のコラムのネタを仕入れることができたことで、私は安堵の表情を浮かべて自転車で颯爽と家路についたのでした。(チャンチャン)

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