週イチ日記

2012.11.26

身体を張って小さな社会貢献

 昨日、献血をしました。人生初です。今まで街中でたまに見かけるも、そのときは大体仕事中で時間がないとか、自分の血液を抜いて人に使われるのに少しばかり抵抗があり行かずに過ごしていました。
ところが、献血センターの前で声をかけられた昨日は休日で時間も余裕があり、年を重ねるごとに変な抵抗も薄れてきてむしろなにかしら社会貢献せねばという気持ちが強くなってきていたこと、そして何より今しがた終えた運転免許更新講習が優良運転者講習で短時間で済んで気分がよかったこと(?)もあり、人生初の献血をしてみようという気になり、颯爽と献血センターに入りました。
献血経験者から、献血すると無料で飲み物がもらえると聞いていましたが、入ってみて納得。水分を摂取させるためにドリンクの自動販売機が無料になってるんですね。事あるごとにドリンク、しかもできるだけホットの方にしてくださいね、なんて勧められる勧められる・・・
私は朝食を摂っていなかったのでオニオンスープを飲みながら、問診のあと待合室で待っていると呼び出しがあり、さていよいよ献血開始。
献血経験者から針が太くて痛いと聞いてましたが、あまり痛みは感じず。昔と違って針が細くなったのか、刺す人の技術がすごいのか。静かにモーター音が鳴る中じっと横になりスタッフの方と言葉を交わしていると15分から20分で終了。体調に変化なし。あまりにもあっけないものです。
採血後、横でパックに封入されている400mlの自分の血液は、見た目そこそこの量に見えます。よく考えれば、350mlの缶ビールより少し多いんですから、そりゃそこそこの量はありますよね。あれを見れば見た目そこそこ出血したぐらいでは人間の身体っていうのは平気なようにできてるんだな思えます。変に関心してしまいました。
体調にも何の変化もないし、次に同じように400mlの献血をすると景品がもらえるそうで、また行こうと思いましたが、同じ献血をするには3カ月ほど間をあけないといけないそうです。同じだけの血液が作られるには思ってたよりも長い時間が必要なんですね。血液は貴重だ。
いずれにしても3カ月ちょっとしたらまた行くぞ!!
家族で夕食を食べに行った帰りの電車待ち、そんなことを話して立ち上がると、来ました来ました久しぶりの立ちくらみ。影響ありましたね・・・

2012.11.19

攻める

 いよいよ冬を思わせる天気が続いています。電車の中が蒸し暑くて心地よくないので、まだコートを着ていないのですが、そろそろかなと感じさせる日が多くなってきました。今年の秋は本当に短かったように思います。一年を締めくくる冬を、引き締まった気持ちで迎えたいと思います。
 今年嬉しく印象に残ったことが一つあります。21歳男子プロゴルファーの優勝です。わずか15歳8ヶ月でプロゴルフツアー優勝はみなさんもご存知の通り史上最年少の世界記録です。その後も着々と9勝まで優勝を重ねたわけですが、その後2年間も勝てない日々が続いていました。いつかまた優勝するとは誰もが疑う余地もなかった訳ですが、本人ですらこんなに空白ができるとは思ってもみなかったことでしょう。わたしがこの選手に声援を送る理由はいくつかあります。まず、プレースタイルがかっこいい。常に攻めます。攻めないとトップ集団から抜け出せないからです。次元の違いこそあれ、同じスポーツをしている私から見て惹かれるものがあります。次に、紳士的なこと。ミスショットをした時だって、怒りを撒き散らしたりすることはありません。ぐっとこらえてプレーします。ひと言で言うと大人です。さらに、内省的です。結果が出ないことを、環境のせいにすることはありません。日米往復で他の選手よりはるかにタイトスケジュールです。しかし、そんなことは口にもしません。黙々と練習をします。プロの世界ですから、実力が拮抗しています。その日その日の微妙な調子も関係し、優勝することは本当に難しいことです。その難しいことを再び成し得たその日、インタビューでも感極まっていることが十分伝わってきました。過去に、それが自分の演技だからと、採点上は点数にカウントされなくなった演技でも、それをわざわざ交えて演技して金メダルをとったフィギアスケーターがいました。ただの金メダル以上に私のレスリングで金メダルを獲りたいと語った女子レスラーがいました。このプロゴルファーだって、攻めるという自分らしさで勝ち取った一勝だったのだと思います。
 攻めることは、時には無謀だと映るかもしれません。実際に無謀的であることもあるかもしれません。しかし、技術に裏打ちされた攻めは無謀ではありません。基本ができているから攻められる。自信があるから攻められる。そこが、凡人ではない超人なのでしょう。私も、常に上を目指して頑張っていきたいと感じた瞬間でした。

2012.11.12

ミュージックソウ

ミュージックソウ…
ってご存知ですか?

西洋ノコギリをバイオリンの弓やバチなどで音を奏でる楽器の事。
関西人であれば、横山ホットブラザーズさんの
♪おまえは~♪のフレーズでお馴染みの楽器。
友達が何年も演奏していまして、先日演奏を拝見してきました。

なんとも不思議な音色です。
弓で弾くと…まったりとした風が漂う雰囲気。
バチで叩くと、コミカル&ポップな音色。
(お化け屋敷の効果音でも使っているそうです)

ミュージックソウで有名なサキタハジメさんは、良くCMソングで耳にします。
その際は 大体一台での演奏なのですよね。
一台だと、憂いをおびた哀愁感がありますが…。

今回、拝見したコンサートは20名ほどの演奏者がノコギリを持って登場。
人数が増えると、迫力が増しますね。
みんなで、一丸となって奏でる音は、CDで聞くのと違い、
心の奥まで音を届けてくれます。
選曲は4誰もが知っている、映画音楽・童謡 ・ジャズなどさまざま。
耳馴染みの音楽でも、楽器が違えば、また違った感覚を与えてくれます。

年末になると、あちらこちらで演奏会をされるそうです。
12時23日には中之島公会堂のホールでベートーベン第9を
大人数で演奏するとの事。
「大工だけに第9」
そんなダジャレ?の発案だったそうですが・・・

第9の演奏は今年で2回目。
前年よりもグレードUPしてるかな?
楽しみにしています!!

2012.11.05

人生初

 先月、人生初の経験をしました。
…入院です。
なんだか、めまいがするけど、まぁ季節の変わり目には毎年なるし、またいつものように寝たら治るでしょ。と思ったのが間違いだったようで…。
気が付いたら、目を開けると、世界がグルグルグルグル回り続けること、24時間以上。。。
身動きが取れなくなってしまい、人生3回目の救急車に乗り込むことになってしまいました。

病院に着くや否や、お医者さん・看護師さんに囲まれ、
「目を開けられますか?」
(開けられません…)
「話せますか?」
(話せません…)
と心の中で叫びながら、首を横に振るのが精いっぱいでした。
そんな状態なワケで、自分では何もできず、入院することとなりました。

入院して思ったのが、想像以上に至れり尽くせり。
歩けないので、すぐそこのお手洗いまででも付き添いあり。
起き上がれないので、食事の介助もあり。
お風呂も入れないので、洗髪あり。
仕事なので当たり前。と言ってしまえばそれまでですが、看護師さん・介護士さんの有り難さを身をもって実感しました。
またそれと同時に、健康であることの大切を痛感させられた出来事でした。
これからどんどんと寒くなってくるこの季節、皆様くれぐれも、お身体にはお気を付け下さい。

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