週イチ日記
2013.07.01
五兎を追う
ここしばらくは朝晩が涼しくて、自宅はクーラー要らずの日が続いています。夏になる前の小休止、体力を温存できる貴重な時期です。万全の体勢で、真夏に向かいたいと思います。
そんな中、昨日は自治会の活動で朝7:00集合、町内を消火器点検にまわりました。この地に移り住んで15年、自治会のお役に立てるようなことは何も出来ず。ゴルフ同好会に参加したのをきっかけに、防災部に入りました(入れられました)。
長老方々の中に、ポツンと中年の私ひとり。よく考えれば、これが今の自治会組織のかかえる問題点でしょう。同世代を引き入れて、引き継がないといけないという小さな使命感が湧いた瞬間でした。誰かがしなければならないのですから。2か月に1回ぐらいの定例会、避難訓練や救命訓練、いろいろな活動があるもんです。かたや、今年はたまたまPTA本部役員にもなっており、こちらの活動もなかなか熱心です。同じく、誰かがしなければならないのですから。そのせいか、家族に負担(迷惑)をかけることが出始めてきました。これでは本末転倒です。いけません。相当の覚悟でやらないと、すべてをこなすことができないことを身に染みて感じました。
去年までは三兎を追うことで、事足りましたが、今年は五兎か六兎ぐらいを追わないといけない状況です。かなり困難でしょう。しかし、人に無理だと言われれば言われるほど、やってやろうと思うたちです。昔からそうです。学生時代に、親友にも語ったことがあります。すぐに「そんなん無理や」と言い返されました。私が言った言葉はこれです。「俺は将来、家庭を大事にする仕事人間になるねん」。
やってやろうじゃないですか。