週イチ日記
2015.08.03
自発的な
次々と台風がやってきては去り、そのあとはあっけなく真夏が訪れたようで、なんともはっきりした季節の移り変わりが、かえってわかりやすく感じられます。毎日の、真夏を思わせる暑さは、仕事のうえでは心地よくはありませんが、そうでなければ気持ちよくも感じられることもあります。
毎年8月1日には、地元の市をあげての祭りが催されます。出店も多く、子どもから大人まで多くの方々が集まる、夏のイベントとなっています。パパ友達の一人に声をかけられてパパ達によるボランティアサークルを立ち上げたのですが、その活動の一つとして、出店のお手伝いをすることにしました。息子が通う小学校のハーモニックバンドが出店する焼鳥屋です。もともと祭りは好きですし、誰かのお手伝いをするのも好きですし、いい汗かくのも好きですし、大きな声を出すのも好きですし、私にとってはとてもやりがいの感じられる活動です。焼き鳥を売り切り、ドリンクを売り切ったときの達成感は、ことばにはできません。ただ、炭焼き焼き鳥だったので、焼いている最中に被った煙も相当なもので、翌日も家族に煙りくさいと言われる始末でした。
義務や仕方なさに満ちあふれている毎日、家族が私に安らぎを与えてくれるのと同様、自発的な活動は、心に良い方向に作用することは間違いないでしょう。ボランティア活動ぐらいできる時間をとれるような日常が、これからも続いてほしいと思います。