週イチ日記
2016.03.22
列車の旅Ⅲ
この冬は、氷見方面へ列車の旅をしてきました。氷見は富山県にあるこの時期寒ブリで有名な漁港があるところです。大阪から駅弁を買ってサンダーバードへ乗り込み、北陸新幹線「つるぎ」にて高岡までの1区間だけ移動し、そこからローカル線の氷見線にて氷見漁港を目指します。残念ながら今年は暖冬の影響で、寒ブリは不漁とのことでしたが、白魚など大阪ではあまり食べることのできない新鮮な魚介を味わうことができました。
今回の旅の目的は、食べることだけではなく、列車の旅ですので、この後は、城端線にて昨年より運行を開始した観光列車「ベルモンターニュ・エメール」に乗ります。こちらは、1車両のみの運行で、電車の中に寿司職人が乗り込み、寿司やお酒を見ながら列車の旅を楽しむ事ができます。
その他、金沢駅では和倉温泉行の観光列車「花嫁のれん」を見ることができました。発車前に内部を自由に見学することができ、乗ってみましたが外観も素晴らしいのですが、内装はさらに、豪華絢爛といった感じの贅沢な作りになっています。
今週は、カシオペアが引退し、大阪から西日本を回る団体列車として運行していたトワイライトエキスプレスも引退しました。また新たな観光列車も次々と運行予定があるそうですが、なかなか切符を手配することも難しいようです。これも列車の旅の醍醐味なんでしょうか。