週イチ日記
2016.09.12
ふるさと納税
先月、お客様との会話でふるさと納税の話題となり、申告手続きの確認も兼ねて自分でもふるさと納税を行ってみることにしました。
ふるさと納税とは、自分の納めている住民税の一部を他の市町村へ寄付(故郷に限定されていませんので、全国どこでも可能です。)することにより、都市部に集中する税金を地方へ再分配する役割を期待して創設されました。しかし、現状は寄付と引き換えに地方の特産品をお礼の品として送付するサービスが過熱し、特定の自治体に寄付が集中する結果となり昨年は長崎県平戸市が14億以上の寄付を集めたそうです。そろそろ制度の見直しも必要かと思われますが、現状では寄付の上限をアップさせるなどまだまだこの傾向は続きそうです。
ところで、私はというと、鹿児島県大崎町が地元となるのですが、ここがまた全国でも上位に入る程の寄付を集めていました。ふるさと納税サイトを見ると特産品の「黒豚」「芋焼酎」他にも海産物、お米などのお礼の品が並んでおり、選ぶだけでも結構楽しかったりします。結局こちらで黒毛和牛のステーキをお礼の品として選び、1週間ほどですぐに配達してもらえましたので、家族でおいしくいただきました。ちなみにこの和牛の生産主は株式会社HANEDAですが、この地域には何件か羽子田性があるようですが親戚ではありません。
皆さんも、こういった形でも、寄付等いう行為を行うことで、最近の台風による水害や地震に対する支援のきっかけづくりになるかもしれませんので、一度検討されてみてはいかがでしょうか?